水星の太陽面通過 (火星)
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火星における水星の太陽面通過(すいせいのたいようめんつうか)は、火星と太陽のちょうど間に水星が入り、太陽面を通過する天文現象である。
概要
[編集]火星における水星の太陽面通過は、紀元前125000年から125000年の25万年間で54411回ある。前回は2023年10月25日、次回は2024年9月5日に発生する。
火星における水星の太陽面通過は、火星と水星の公転周期の関係で、約1年ごとに連続して起こるのが2回から3回続く。その間に数年の空白期間ができるが、その年数はバラバラである。
太陽面通過の起こる日
[編集]日付は最大食の日付(UTC)。
年月日 | 最大食 |
---|---|
1994年7月28日 | 10:19 |
1995年8月23日 | 20:09 |
2003年12月18日 | 19:26 |
2005年1月12日 | 18:57 |
2005年11月23日 | 06:14 |
2013年5月10日 | 04:19 |
2014年6月4日 | 18:14 |
2015年4月15日 | 15:50 |
2023年10月25日 | 18:14 |
2024年9月5日 | 01:11 |
同時太陽面通過
[編集]- 水星の太陽面通過が、金星の太陽面通過と同時に起こることはあるが、極めて稀である。次回は18713年10月8日である。紀元前の125000年間ではまったく発生しないが、紀元後の同じ時間では4回発生する。